スーザン・ブロックマン(MIRA文庫)
"危険を愛する男たち"シリーズは 米海軍特殊部隊 SEAL 第10チームアルファ分隊の隊員が主人公です。
もうどれもツボです♪

スーザン・ブロックマン
私のプリンス
(上村悦子 訳)
危険を愛する男たち1
2009年
SEALのアルファ分隊の隊長は極秘任務につく。それはある国の皇太子の身代わりになるというものだった。
(”ジョー・キャット”隊長×コンサルタント)
「ブルーに約束してほしいの。ジョーを守るって」
変装がうまいとかワイルドなところはグッとくるけど、隊長にしちゃあなんか誘い方とかが軽くって。 まあ、好みの問題だけど。。。ヒロインの及び腰もよくないなあ。
翻訳のせいかもしれない。

スーザン・ブロックマン
あの夏のヒーロー
(久坂翠 訳)
危険を愛する男たち2
2009年
ハイスクール時代の憧れの人との再会にときめくヒロイン。彼は兄の結婚式のためやむなく帰郷したのだ。しかしその兄が殺され容疑者となってしまう。
(”ブルー”カーター・マッコイ×警察官)
「何度、招待されれば気が済むの?」
もうくっついてはいけない理由や、自制しなきゃいけない理由を探すのに疲れるよね。もういいじゃん!って叫んじゃうよ。
SEAL隊員って肩書もこんな田舎じゃ通用しないのかあ(泣
でもブルーっていちばん頼りになるのよね。

スーザン・ブロックマン
希望は君の瞳の中に
(松村和紀子 訳)
危険を愛する男たち3
2009年
ひざに重傷を負って以来生きる望みを失い自暴自棄になっり酒におぼれるヒーロー。姉に頼みこまれて5歳の姪をあずかるはめになってしまった。途方に暮れていた彼に手を差し伸べたのは、美しい隣人のヒロインだった。
(”フリスコ”×ハイスクール教師)
「もうシール部隊には戻れない。終わりだ。現実を受け入れるしかない。僕は・・・一生障害者だ」
現実を受け入れるのはつらいよね。でもそんなときにそばにいてくれる人でよかった。
だけどこのヒロインって最初はガチガチの軍隊反対論者だったんだけどなあ?うまくいくかなあ

スーザン・ブロックマン
招かざる求婚者
(氏家真智子 訳)
危険を愛する男たち4
2009年
中東でテロ組織に人質にされたヒロインは、海軍特殊部隊SEALの将校に救出され、たちまち恋に落ちた。
("カウボーイ"×大使館職員)
「マニュアル車だけど大丈夫?」
自分は平凡な相手にしかむかないと、ガンとしてプロポーズを拒否するヒロイン。 あーだこーだとしり込みする姿はナンダカね。
いったいいつOKに心変わりしたの?
それよりもここでアンディがメロディの養子になって11話につながるわけね。

スーザン・ブロックマン
誇り高き微笑
(古沢絵里 訳)
危険を愛する男たち5
2009年
連邦情報委員会の諜報員のヒロインは男社会の中で血のにじむような努力を重ねてきた。しかしSEAL部隊との合同テロ訓練で出会ったヒーローにか弱い女性扱いされてうんざりしていた。
(”ハーヴァード”×フィンコム諜報員)
「はいはい、わかっています。でも、今は頭を低くしていてくださいな」
男に負けない射撃の腕前でSEAL隊長の救出に向かうヒロインはかっこいい。女を守りたくて危険から遠ざけたいヒーローの葛藤もわかるしね。やっぱり男も女も強くてたくましいのが好きだな。再読必須。

スーザン・ブロックマン
禁断の口づけ
(氏家真智子 訳)
危険を愛する男たち6
2009年
上官の殺人容疑で逮捕されたヒーロー。自分の無罪を信じて面会に来たのはヒロインだけ。真実を追求し復讐を果たすため裁判所から脱走する。ともに行動しようとするヒロインを未来のない自分とは幸せになれないと遠ざけようとする。
(”クラッシュ”×アシスタント)
「おれはきみがいないとだめなんだ」
なかなか感情を表に出せないヒーロー。未来のない自分の人生にかかわってはいけないとヒロインを遠ざける姿が泣ける。でもあきらめずに口説き続けたヒロインも強くてたくましくていいね。これでクラッシュもアルファ分隊に仲間入りです。
再読必須。

スーザン・ブロックマン
遠き日の英雄ではなく
(長田乃莉子 訳)
危険を愛する男たち7
2009年
ヒロインは長年憧れてきた伝説的英雄の海軍大将と組んで反政府組織に潜入作戦を行うことになった。 このチャンスに彼を手に入れたい。
("ジェイク"×生物化学兵器専門家)
「わたし、お役に立ってる?」
第6話中でデイジーを一途に愛していたはずのヒーロー。この展開には最初ちょっとビックリ。でも、この歳を重ねたヒーローが またオトナの色気ムンムンですごくいいオトコ。まわりの若い隊員たちがかすんじゃって色あせて見えるほど。 果敢にアタックするヒロインもイイカンジ。

スーザン・ブロックマン
希望への旅人
(安倍杏子 訳)
危険を愛する男たち8
2010年
頭に銃弾を受け記憶をなくしたヒーローは、所持品を手がかりにある牧場にたどり着き、雇い入れてもらう。
("ミッチ"×観光牧場マネージャー)
「いつも持ち歩いているの。ブラッド・ピットに口説かれたときのためにね。」
くっ。オシャレだねえ。一度こんなセリフ吐いてみたいね。 ストーリ展開はたいしたこと無いけど今回はヒロインの男前ぶりが印象的。

スーザン・ブロックマン
ラッキーをつかまえろ
(長田乃莉子 訳)
危険を愛する男たち9
2010年
連続レイプ事件の目撃者でもある女性記者を誘惑して捜査から遠ざけようとするが、ヒロインは捜査にくらいついて離れない。
(”ラッキー”×フリーの記者)
「ちゃんと無事に到着するんだ。さっさと帰って、そして...そして、おれと結婚しろ、ちくしょう」 あらら
催眠術やおとり捜査で盛り上がるんだけど、最後は意外とあっけなく陥落。プレイボーイのラッキーもやっぱりこうなるのね。

スーザン・ブロックマン
大いなる誘惑
(黒木恭子 訳)
危険を愛する男たち10
2010年
任務中の負傷により休暇中のヒーローは親友に彼の妹の説得を頼まれた。どんなに求めていても親友の妹には絶対手を出さないと決めていたが、彼女からの執拗な誘惑に耐えきれるのか。
(ボビー・テイラー×法律学校の学生)
「おれはどんな悪魔に魂を売ってしまったのかと考えていたところだ
」 ふふふ
これはこれは。大変だ(笑)この誘惑に耐えきれるとは思えないよね。だいたいお兄ちゃんもこうなることを想像しなかったのかな?
まあ結果的にHappyで良かった!
再読必須

スーザン・ブロックマン
孤独を抱いて眠れ
(黒木恭子 訳)
危険を愛する男たち11
2010年
カウボーイの義姉であるヒロインは妹に懇願されてヒーローとブラインドデートをすることに。誤解を受けないようにその気はないとはっきり伝えた。率直な物言いにヒーローも好感を持つ。
(”ウェズ”×看護師)
「わたしは死なないわよ、ハニー。わたしはイーサンじゃないの」
ヒーローが言葉にしなくても、何を怖がっているのかなぜそんな言葉を吐き出すのかをちゃんと理解してくれるヒロイン。とても強くてあたたかな大きな愛にめぐりあえてよかったね。
再読必須
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