
メアリー・ジョー・パトニー
放蕩者に魅せられて
(中村藤美 訳)
ラベンダー1
2008年
放蕩の暮らしをしていたヒーローが突然領主になることに。そこは優秀な執事に管理され繁栄していた。 その執事は女性であった。 (領主×執事)
「さて、次は何に乾杯しようか?」
あー やっちゃったね。
ヒーローのアル中の姿が切ないねえ。ヒロインが我慢強いのでよかったよ。 ヒロインが評判と欲望の間で揺れ動くところがジレジレして楽しい。

メアリー・ジョー・パトニー
楽園は嵐の果てに
(中村藤美 訳)
ラベンダー2
2009年
スキャンダラスな前妻の死から4年ぶりに自分の領地に戻ってきた。村の窮状を訴える牧師の娘と取引をすることにした。 (領主×牧師娘)
「ストリップビリヤードをやってもいいね。」 エー(驚)
ヒロインの宗教心がやたらグラグラするのよ。あっちこっちに揺れてなかなか開き直らないもんで、こっちまでやきもきする。 あんなにイジワルな村の人たちの見解がそう簡単に和らぐとは思えないなあ。
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