LOVEシーンが多めだけどなかなかお上手です。甘くて優しくてちょっとドキドキするし。
ハラハラドキドキ危険なこととか、めちゃくちゃイヤなやつとかは出てきません。いわゆるラブゲームってカンジ。

ローリ・フォスター
秘めやかな約束
(石原未奈子 訳)
villagebooks-1
2004年
婚約破棄により周囲から非難されるヒーローを懸命に庇うヒロイン。彼女にある契約を持ちかけた。
(レストラン責任者×秘書)
「二人を追い出せ。いますぐに」 「バカ女」
まぁLOVEシーンのオンパレードだね。あっちコッチであんなコンナで。 でも、明るくてアッケラカンとしてHappyなノリだからぜんぜんOK。ヒーローは紳士然として、ヒロインはかわいい。 ラブロマンスのお手本みたい。

ローリ・フォスター
一夜だけの約束
(石原未奈子 訳)
villagebooks-2
2005年
ヒーローの経営する小さなホテルの向かい側に造園業者の女性が引っ越してきた。
(ホテル経営者×造園業者)
「ごめん_今度だけは無理だ。今度だけは_関わらせてもらう」
優しくて魅力的で女性のほうから言い寄られるようなイイオトコに「きみが欲しい」なんて口説かれても すぐには信用できないって気持ちはよーくわかる。うんうん。でも、こんなテクニシャン相手じゃ即陥落だね。

ローリ・フォスター
流浪のヴィーナス
(白須清美 訳)
villagebooks-3
2005年
ヒロインは勇気を振り絞って「あなたがほしいの」とささやいた。だが、断られてしまう。
(ショップオーナー×占い師)
このウィンストン兄弟はみんなモテモテでオンナたらしという設定だけど、私はあんまり魅力を感じないのよねぇ。
ヒロインの親戚連中にはちょっぴり笑えちゃうケド。

ローリ・フォスター
永遠の初恋
(片山真紀 訳)
ハーレクイン PS30
2012年
ヒロインは8年前にある事情で幼なじみのヒーローに迷惑をかけてしまったまま姿を消した。
(会社副社長×マッサージ療法士)
「_私は自分の過去を恥じたりはしていないわ。」
ヒーローも魅力的なんだけど、このヒロインの開けっ広げで逞しいところが好きです。自分の若い時の奔放すぎた行動も 恥じることなく包み隠さずがっちり引き受けているところが好印象。
ある事情のところは思わず泣ける。
なかなか手放せず再読してます。
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