
ジュリー・ガーウッド
精霊が愛したプリンセス
(鈴木美朋 訳)
villagebooks3
2006年
幼い頃母と死に別れ、インディアンの娘として育てられたヒロイン。父への復讐を果たすため母の祖国へ帰ってきた。 (侯爵×伯爵孫娘)
「おれに腹をたてるたびに髪を切っていたら、ひと月もしないうちにはげてしまうぞ。まちがいない」
英語になじまないヒロインとのトンチンカンな会話におもわず笑ってしまう。でもこのヒロインは強くてまっすぐで愛情深くてとてもカワイイ。

ジュリー・ガーウッド
太陽に魅せられた花嫁
(鈴木美朋 訳)
villagebooks5
2007年
イングランドの貴族の娘がスコットランドの辺境の領主との結婚を命じられる。異郷の地での人生を歩み始めたヒロインだが_ (スコットランド領主×貴族娘)
「おまえがだれのものか、思い出させるためだ」
きゃん(恥)
尊大で力強いヒーローも魅力だけどなんたってヒロインがイイ。たくましくて行動力があってそして愛情深い。 彼女の突飛な行動もがっちり受け止めてくれるヒーローがステキ。 再読必須。

ジュリー・ガーウッド
銀色の狼に魅入られて
(細田利江子 訳)
villagebooks22
2014年
敵の城館に囚われたヒーローを助けたのは、宿敵の妹だった。彼女は残虐な兄から逃げ出すつもりでいた。 (イングランド領主×宿敵の妹)
「いつも大声を出すのはきみのほうじゃないか。」
そうなのよ
ヒロインが例のごとく"天然"なのでいろんな騒動が勃発するけれど、明るくてかわいくてなんだか憎めないのでヒーローだけでなく周りがみんなメロメロに。 彼との会話が常に少しずれていても愛があればダイジョウブ。 再読必須。

ジュリー・ガーウッド
最後の朝が来る前に
(鈴木美朋 訳)
villagebooks24
2015年
映画学校の卒業制作に没頭していたヒロインが襲撃される。事件に巻き込まれたらしい。ボディガードを引き受けたのはFBI捜査官だった。
(FBI捜査官×学生)
「成績をつけてやろうか?」
ヒロインが学生だからしょうがないかもしれないけど、なんか無防備すぎて危なっかしい。それをかわいく思うのってドウヨ。なんかズルくないか? 敵も気持ちが悪くて。
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