リンダ・ハワード(ヴィレッジブックス)
ロマンス小説の女王。運命のヒトとは出会った瞬間からビシバシ来るのだ!やっぱりナ。
ウェスタン3部作は、ヒーローもヒロインも逞しくてなかなかイイです♪

リンダ・ハワード
黄昏に生まれたから
(加藤洋子 訳)
villagebooks-1
2002年
孤独な女流画家のヒロインは1年前から誰にも言えない不思議な体験をするようになった。
(大富豪×女流画家)
「おとといおいで」 「いや、今夜ならなんとか」
南部出身で元陸軍レンジャー部隊で株が得意な大富豪ってのがどうもピンとこない。 場面ごとにイメージがコロコロ変わってなんか落ち着かない。

リンダ・ハワード
天使のせせらぎ
(林啓恵 訳)
villagebooks-2
2002年
女一人で肥沃な農場を営むヒロインに近隣一の牧場主が野心を持って近づいてくる。断固拒絶するが_
(牧場経営者×農場主)
「わかった、ってなにが?」「ええ、ってなにがだ?」 ふふっ。
頑固で野心たっぷりのヒーローもイイけど、やっぱり自立した強くて逞しいヒロインがとっても魅力的。 あと2組カップルが出てくるんだけど実はこちらもなかなかステキ。最後までほどよい緊張感で面白くすごく好きな作品です。再読必須

リンダ・ハワード
レディ・ヴィクトリア
(加藤洋子 訳)
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2002年
高貴な血筋のヒロインは没落した実家を助けるため、妹と従妹を連れて無慈悲な牧場主に嫁いできた。
(ガンマン×貴族の娘)
「どちらを待てばいいのかしら、結婚式、それともお葬式?」
ウェスタンらしく壮大。憎しみや恐れ、プライドと愛の渦巻くなかでヒロインが怯むことなく たくましく成長していく姿がイイです。やっぱり女は強い。

リンダ・ハワード
ふたりだけの荒野
(林啓恵 訳)
villagebooks-4
2002年
負傷したお尋ね者が女医であるヒロインを脅して逃亡の旅に同行させる。
(お尋ね者×女医)
「おまえだって言えるだろ、ほら。一度も言ってくれたことがない。」
最初は野性味あふれるヒーローだったのに、途中からだんだん影が薄くなってきちゃって。 移動がやたら長くてこっちまでくたびれてしまったヨ。
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